Maven 社内リポジトリの作成

Maven 社内リポジトリの作成
■事前準備

• mavenのインストール
• apacheのインストール
• 公開リポジトリ用ディレクトリの作成(ex. /var/www/html/repo/ e.g. http://192.168.153.128/repo/)
  • アクセス権限は適切になっていること

■作業方針

• ローカルリポジトリにjarをインポート→その内容を社内公開リポジトリへ移動
  • この方法がMD5などを作る手間が省けて楽
• 今回はapacheを利用したが、WebDAVやSVNなどをからめれば認証をかけることも可能

■社内リポジトリに一括して（groudId=locallib, artifactID=jar名,version=1.0.0）登録する

• rm -rf ~/.m2/ でローカルリポジトリを全部削除
• 必要なjarをどこか一箇所にまとめて配置(ex. /usr/local/src/locallib/)
• jarを配置したディレクトリに以下のスクリプトを作成し、実行

jars2rep.sh

#!/bin/bash

for each in `find . -name "*.jar" `; do

  libname=`echo $each | sed  -e 's@\./\(.*\).jar@\1@'`;
  mvn install:install-file -Dfile=${libname}.jar -DgroupId=locallib -DartifactId=${libname} -Dversion=1.0.0 -Dpackaging=jar -DgeneratePom=true -DcreateChecksum=true

done

■確認

• mvn install:install-fileにより、~/.m2/repository/locallib/*が生成されていることを確認
• ローカルリポジトリの内容を、公開リポジトリ用ディレクトリに移動させる(ex. mv ~/.m2/repository/locallib/ /var/www/html/repo/ )
  • apacheアクセス権限を適宜設定
• projectトップのpom.xmlに以下を追記し、新しく作成した社内リポジトリが使用可能なことを確認する

        <repository>
            <id>locallib</id>
            <url>http://192.168.153.128/repo/</url>
        </repository>